フリーランスで働く人たちの結婚事情

フリーランスでの働き方をしている場合、会社勤めよりも結婚のタイミングが計りづらいですよね。そこで本記事では、フリーランスで働く人たちに絞った結婚事情と、結婚のために知っておきたいポイントをご紹介しています。

1.結婚予定のフリーランスが抑えておきたいポイント3つ!

フリーランスでの仕事を行っている場合、結婚に至る際にはある程度生活や収入が安定している必要があります。夫婦で家庭を築き、将来的には子育てや住宅ローンを組むケースも充分に想定されるためです。そのため、結婚後の生活のために抑えておきたいポイントの一つ目は、“安定した収入”となります。これが満たされていない場合、一例としてローンを組むことが難しい場合があります。金融機関からの借入の際に、返済能力がないとみなされてしまう恐れがあるからです。二つ目は、“社会的信用”があるこです。クレジットカードでの購入をしたまま、返済を延滞してしまいがちの方は要注意。収入は充分でも、社会的な信用が無いとローンの利用が困難になってしまいます。三つ目のポイントは、“適切な確定申告”です。安定した収入があることを示すためには、過去3年分の所得を示す必要があります。そのためには、毎年適切に確定申告をしているという前提が大切です。このとき、節税対策のために収入を低く見積もる方はやりすぎに気を付けましょう。

2.フリーランスは結婚しにくい?気になる真偽を検討!

“結婚願望はあるけど、自分はフリーランスだから実現が難しいのでは……”そう考えている男性に朗報です。結婚相手の男性に対して、“安定した正社員の働き方”ではなく“年収そのもの”を重視する女性はけして少なくありません。女性向け総合サイト「マイナビウーマン」が過去に実施したアンケートの結果によると、回答者240人のうち4割の女性が“雇用形態にはこだわらず、収入重視”と答えました。自分の力でしっかり稼げるフリーランスに魅力を感じているという捉え方もできますよね。働き方次第で収入を増やせるのがフリーランスの強みです。意欲的に働いて、出会いを求める積極的な姿勢を兼ね備えていれば結婚は難しくありません。恋人が現在いない場合は、結婚相手とめぐりあうための努力を始めてみてはいかがでしょうか。フリーランスであることの特性を充分活かし、あなたに合った結婚へのステップを考えてみましょう。

3.フリーランスの既婚者に訊く!結婚生活の実体験

フリーランスの働き方でゴールインした既婚者には、“一緒に過ごせる時間が多いこと”に幸せを感じている夫婦が多くいらっしゃいます。会社員程の生活の安定はなくても、貯蓄や倹約、配偶者による共働きなど経済面の工夫をすることで乗り切っているケースがほとんどです。回答のなかには、“専業主婦を望む場合はフリーランスである夫に収入に依存してしまう”という意見もありました。どのような夫婦の形を望むかということも、重要な要素になることが分かります。フリーランスであっても、ローン審査を通過してマンションの購入などをされている方も多く見受けられました。また、地震など災害時にパートナーがすぐ傍にいてくれるのは安心ですよね。夫婦ともに家にいる機会が多い場合は、子育ての負担も共有できます。フリーランスならではの幸せを伺うことが出来ました。

出典元 https://furien.jp/columns/30/

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