相場ポエム『VALUとは何か?』(番外編2)| DJ全力(非リア系VA鑑定士・ポエマー)

相場ポエム『VALUとは何か?』(番外編2)

買いが入っているからと喜んでそのまま売ってしまうと、結果として資金調達に失敗することが多い。そのVALUERが本当に貴方を【支援】したくて買ってるのか、ストップ高になれば明日にでも売る人間であるかわからないからだ。

かといって、供給を意図的に絞って、価格だけを上げてもまったく意味がない。時価総額が上がっても手元のBTCが増える訳じゃないし、本当に【支援】したくて買いを入れてる人から見れば、「ああこいつは金が欲しいだけなんだな」と失望されることになる。

現状のVALUの仕様では、BTC発注時点で仮抑えされる。本気で【支援】したい人から見れば、貴重なBTCと売買回数を消費して注文をしているのに1VAも貰えないのであれば、「だったらもういいよ」という気持ちになる。つまり貴方は、その時点で、この世界ではとても貴重な【本気の支援者】を失う。自分が逆の立場だったら、気持はすぐに分かるはずだ。

だから僕は、自分がVALUをやってることは秘密にして、それでも気づいて買いを入れてくれた人には最低でも1VAは回すようにした。既に持っている人には、「持ってない人に回したいから、注文を取り消してくれないか?」と頼んだこともある。誰がどのタイミングで発注したか、発注側にはすぐに分かるからだ。

売却したVAが誰に回るかは事前に知ることが出来るし、少なくとも、FBには連携されてるから発注者に連絡を取る事も容易だ。「買ってくれ」は吊り上げにつながるから、場合によっては規約違反だが、「買わないでくれ」や「売ってもらえないか?」は特に問題もない行為だと思うし、実際、僕も何度も頼まれた。

アクティビティやツイッター上での絡みがきっかけとなって【支援】を決めたことが、僕は何度もある。貴方がもし本気で誰かを【支援】したいと思うなら、発注をする前に発行主に連絡を入れることは、相手を安心させる為にも、むしろやるべき事だと思う。

 

引用元

DJ全力(非リア系VA鑑定士・ポエマー)https://valu.is/heptares5460

おすすめの記事