
ボーリングのスコアがいつも120未満・・・そろそろ150くらい投げてワッっと驚かせたい!そんな気持ちが続いているあなたに向けて、ボーリング上達のコツを必死で調べたのでまとめました。
ボールの重さは14ポンドを投げるべし
ボールの重さ、なんとなくで選んでいませんか?
10ポンドのボールなんて転がしていては、いつまで経っても平均スコア120を超えることはありません。
実は、ボーリングにおいてボール選びは滅茶苦茶重要なのです。
なぜなら、ボーリングのピンの重さは1つ平均1.5kgもあります。
ボールの重さ1ポンドは約450gなので、10ポンドでは4.5kgしかありません。
この4.5kgのボールで1.5kgのピンを10本も跳ね飛ばそうとしているのですから、どうしても1本残りや2本残りといった状況が増えてしまいます。
そうです、
10ポンドではストライクをとるには軽すぎるのです。
プロボーラーの世界では、10歳のジュニア出場の女の子でさえ12~14ポンドを投げているそうです。
ボーリングのボールは、重ければ重いほど良いとさえいわれています。
確かに、ボールが重すぎるとかえってフォームが不安定になり、ガーターばかりといったことにもなりかねませんが、高スコアをたたき出すためには、どうしても重いボールをコントロールすることが大切なのです。
ボーリング場に行ってみても、マイボールを持っているかたの重さはどれも13ポンド以上です。
女子プロでも、試合では一番重い16ポンドのボールを使っていることが多いです。
さぁ、もう10ポンドのボールで投げていてはいけません。
14ポンドのボールを投げるだけで、ピンの倒れ方が全く違うことに驚かされるでしょう。
ストライクを取るには「1番3番」を狙え
ボールを投げるとき、ただ闇雲にセンターピンを狙って投げてはいませんか?
センターピンを真っすぐ当たるように狙って投げると、真ん中だけゴッソリ倒れて、端っこだけ残ってしまうということが起こります。
これをなくすために、全てのピンが倒れる1番ピンと3番ピンの間にボールが当たるように狙って投げましょう。
この1番ピンと3番ピンの間にあてることが、ストライクを取るうえで理想あて方とされています。
投げるフォームは、振り子のように
投げるときは、ラインから4歩半ほど離れて、しっかりしたフォームで、
進路を意識して落ち着いて最後まで投げましょう。
ボールは腕で投げようとせず、振り子の要領でそのまま前に送り出しましょう。
無理に力がはいると、ボールの送り出しがブレて真っすぐ転がっていかない可能性があります。
真っすぐ転がっていかないのは、自分の責任
ガーターが多いい人にありがちなのは、球を転がしたそばから、真っすぐ転がっておらず、そのままガーター一直線に転がってしまっているということです。
ダーツしかりボーリングしかり、大概の場合、
あなたが真っすぐ投げていないから起こります。
投げる方向が真っすぐではないから、ボールが変な方向に飛んで行ってしまうのです。これをしっかり自覚をもつことで、真っすぐ丁寧に投げることを心がけましょう。
投げるコースは、少し右寄りのスパッツを狙え
上の画像のように、1番ピンと3番ピンの間を狙い、
綺麗なストライクを出すためには、この赤丸部分のスパッツと言われる矢印を通る軌道を投げるのがお勧めです。
そのため、投げるときは少し右寄りから、この赤丸のスパッツを通って、1番3番ピンの間を狙いましょう。
2投目は、クロスでスプリットを狙え
1投目でストライクが取れなかった場合、2投目は真っすぐクロスで狙いましょう。
投球のあとは、ボールを必ず拭くこと
投球のあとは、次のスローまでにボールを軽く拭いてあげましょう。
ボールについたワックスを落とすことで、ブレのない軌道を保ちます。
投球スピードは22km以上を目指そう
ラインからピンまでの距離は、実に18mあります。
14ポンドという重いボールで、安定したストライク率を出すためには
投球スピードも重要になってきます。
なぜなら、エネルギー=1/2×質量×速度^2だからです。
スピードが速ければ速いほど、ピンを跳ね飛ばす力が強くなります。
ボーリングにおいては、そこまで速過ぎる必要はありません。
プロの方で、14ポンドの球だと大体25km前後の投球スピードだといわれています。
自分のコントロールが効く範囲で、22km以上の投球スピードを目指してみましょう。
以上で、まとめを終了します。少しでも知っているだけで、
随分とスコアが違うはずなので、是非実践してみてください。
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