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【体験談】オーストラリアでのかなり焦った話

コロナ以前にオーストラリアへ短期留学していた時にバスで通学していた時のお話です。

海外の交通機関といえば日本の交通機関とは違うところがあるのは想像できると思いますが、

その中でも私がかなり焦った経験をお話しします。

 

私はホストファミリーの家から、バスで乗り換えを含め1時間かけて語学学校に行っていたのですが、

初日の授業の前日に、かなり長旅になるからと親切なホストマザーが実際にバスに乗って学校までのルートを

教えてくれることになりました。

 

そして初日の授業日。

私は一抹の不安を抱えながらも、昨日教わった通りに行けば大丈夫だと考えていました。

最寄りのバス停から、語学学校の方面に向かうバスに乗り込み、

一度乗り換えをして、あとは乗ってるだけで着くからもう大丈夫だと、ホッと胸を撫で下ろしました。

しかし、最悪なことに似たような風景が続く道で、どこでおりたら良いのか全く分からなくなってしまいました。

 

どうしてか、私が通学に使っていたバスは車内アナウンスも表示も一切なかったんです。

窓の外をキョロキョロしながら、通り過ぎていないか不安な気持ちでいっぱいでした。

しばらくそうしていたのですが、なんだか通り過ぎてしまったように感じ、私の記憶力を頼りに一度降り、

歩いてみました。

 

しかし、いくら進めど、学校は見えてきません。

ああ、やってしまった、どうしようかと冷や汗をかきながら、Googleマップを見るとどうやら学校はまだまだ先。

かなり早く降りてしまったようです。

異国の地で迷子。。。

一瞬、最悪な事態を想像してしまい、泣きそうになりました。

落ち着いて、来た道を戻ることに決め、もう一度、その方面のバスに乗り込みました。

 

その後バスに乗車中はGoogleマップを肩身離さず確認していたということはいうまでもありません。

そのおかげで、無事に学校に間に合うことが出来ました。

 

ここでふと、他の乗客はどうやってこの状況で目的地を判別しているのだろうと不思議に思いました。

私のように、全く土地勘のない人も乗っているはずですよね?

 

その時、携帯がなかったらどうなっていただろうと考えると今でも怖いです。(笑)

結局、最後までその謎は解けずにいますが、

慣れない土地では、念のためGoogleマップを常に見ておくといいかもしれませんね。

misaki:
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